あまり知られていないおすすめのスポーツ漫画５選！
ボクが今まで読んだ漫画で『これは面白い！』『読んでみてほしい！』と思った作品をジャンル別で紹介していきます。
今回紹介するジャンルはスポーツ漫画です！
ダンベル何キロ持てる？
筋トレも立派なスポーツ！！
作者 MAAM(漫画)/サンドロビッチ・ヤバ子(原作)
最新刊 10巻(2020年10月現在)
あらすじ
「ひびき…お前、また太った？」
”食べること”が大好きな女子高生紗倉ひびきは友人の一言をきっかけにダイエットを始めようと決意する!!
運動を一人では続けられない彼女が入会したのはスポーツジム!!
そのジムで同級生でお嬢様の奏流院朱美と出会うのだが…!!
理想のカラダを手に入れるため、彼女のトレーニングが始まる――!!
感想
意外と本格的に筋トレについて書いてあってビックリしました。ジムのマシンを使うときのコツや体の動かし方、自重トレーニングの方法、筋トレの前後のストレッチや栄養補給、食事やプロテインについてなど、筋トレ初心者や筋トレしていない人でもわかりやすいように解説がされています。
また、コメディー要素もたくさんあり、ギャグのセンスも高くて読みながら吹き出してしまうところもありました。ボクが思う１番のギャグは街男さんですね。顔と体のアンバランスさと物凄い着痩せがジワジワきます。もう、存在がギャグです。
メインの登場人物は女子高生で、みんな健康的なボディでとても可愛らしいです。そんな女の子たちが筋肉の部位の解説でセクシーなポージングをしているサービスシーンは見逃せません！
漫画としてはもちろんですが、筋トレの参考書にもなると思います。この本をきっかけに筋トレを始めてみるのもいいかもしれませんね。
エリアの騎士
兄弟の絆が生み出す奇跡のサッカー漫画
巻数 57巻(完結)
あらすじ
“日本サッカーの至宝”“U-15の天才エース”と呼ばれる兄・逢沢傑（あいざわ・すぐる）に憧れながらも、とある過去の呪縛によって、マネージャー職に「逃げ」てしまった元FW（フォワード）の駆（かける）。人前ではボールを蹴れないそぶりを見せつつも、本当はサッカーをしたくてたまらない――。ジレンマだらけの駆だが、「お前は世界レベルのFWになれる！」という檄（げき）を浴びる。……厳しくやさしい「言葉」の主は、いつも仰ぎ見る兄だった!!
感想
駆と傑の兄弟愛が尊い！
ストライカーとしての素質を持つ駆に、一番近くでアドバイスを出してくれる傑の存在がとても大きいです。
次々と現れる強豪チームに絶体絶命のピンチも、傑のスーパープレーで打開していくところは読んでいてテンションが上がります。
駆のシュートやドリブルやトラップの技を磨いてメキメキと成長していく姿がたまらなく良いです。ハラハラしながらもずっと応援していたくなります。
一度はサッカーをやめようと考えていた駆が、再びサッカーの楽しさを思い出してそこからひたむきに練習をして高みを目指す成長物語です。とても面白いです。
ハリガネサービス(ハリガネサービスACE)
バレー漫画はハイキュー！だけじゃない！
作者 荒達哉
巻数 24巻(8巻)
掲載雑誌 週刊少年チャンピオン
あらすじ
中学バレー部ではレギュラーになれなかった下平鉋。都立豊瀬高校ではなんとかレギュラーを目指して頑張ろうとしていると、一緒に入った同級生の3人は元・中学東京選抜であった。青春高校バレーボール巨編!!
感想
主人公のサーブのレベルがぶっ飛んでてヤバいです。ボク自身、中学の時バレー部だったからわかるんですけど、狙ったところにサーブを打つのって結構難しいんですよ。
それなのにこの主人公は狙ったところに百発百中でサーブを打てるんです。
これはバレーのチート技です。サーブだけで点が取れれば、相手は一度も攻めれずに負けてしまうのでサーブは最大の攻撃なんです。
主人公がサーブで無双しまくる試合があるのですが、何もできない相手チームがかわいそうに思えてしまいます。
主人公以外にもクセの強いキャラがたくさん登場するので読んでて飽きないです。バレーを知ってる人も詳しくない人も楽しんで読めると思います。
『ハリガネサービス』は24巻で完結していますが、続編である『ハリガネサービスACE』は現在も連載されています。まずは『ハリガネサービス』の方から読んでみてから続編を読むようにしましょう。
BUNGO—ブンゴ—
真っ直ぐど真ん中の王道野球漫画
作者 二宮裕次
最新刊 24巻(2020年10月現在)
掲載雑誌 週刊ヤングジャンプ
あらすじ
少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
感想
ボクは『Major(メジャー)』 よりこの作品の方が好きです。
主人公が投手でストレートしか投げれない、というMajorと同じような設定なのですが、BUNGOの方が絵柄がリアルで読みやすいです。
学校の部活ではなくクラブチームなので、みんなプレーが上手で足を引っ張るようなメンバーがいないので読んでてモヤモヤすることがありません。
ブンゴは、一度は爆発的成長を見せますが、他のメンバーにエースナンバーを奪われてしまいます。この展開には驚きました。
ですが、エースナンバーを取り返すためにコツコツと地道に練習してきたブンゴがまた爆発的成長を見せるところは鳥肌が立つくらいカッコ良かったです。
最新刊では今はまだ中学生ですが、この先高校の話も描かれると思います。今後どのように成長していくのかとても楽しみです。
ワンダンス
心も体も踊りだすダンス漫画
作者 珈琲
巻数 4巻(2020年10月現在)
掲載雑誌 アフタヌーン
あらすじ
自分の気持ちを抑えて、周りに合わせて生活している小谷花木（こたに かぼく）。そんな彼が惹かれたのは、人目を気にせずダンスに没頭する湾田光莉（わんだ ひかり）。彼女と一緒に踊るために、未経験のダンスに挑む！ 部活、勉強、就職、友達、恋愛。必要なことって何？無駄なことやってどうなるの？いやいや、君の青春は、自由に踊って全然いいんだ。２人が挑むフリースタイルなダンスと恋！
感想
スポーツではないのですが、体を動かすという部分では同じなのでスポーツ漫画として入れさせてもらいました。
ダンス部に入部してから自分の殻を破るように劇的に成長していくカボくんに胸が熱くなります。
部員が全員女子で初めはオドオドしていましたが、だんだん気にならなくなります。
それはまるで、カボくんが過去の自分から変化しているというバロメーターになっているのかなと思いました。
ダンスシーンは、躍動感や動きのメリハリがとても良く描かれていています。
体の動きが綺麗でカッコよくて読んでて感動しました。
ボク自身ダンスをしたことがないので、『こんな振り付けあるんだー』とか『ここカッコいいなー』ぐらいの感想しか出てきませんでしたが、ダンス経験者が読んだらもしかしたら『ここ参考になるな』とか『これよりこっちにしたほうがよくないか？』などの感想が出るかもしれません。
ダンス経験者も未経験者もぜひ読んでみてください。
終わりに
いかがでしたか？
あまり知られていないスポーツ漫画を紹介しましたが、気になった作品はあったでしょうか？
有名な作品だと読んだことがある人も多そうだなと思ったので、あまり知られていないであろう作品をピックアップしてみました。
ボクが読んだことのある作品だけを選んだので、まだ知られていない面白い漫画がたくさんあると思います。今回は第１弾でしたが、これから第２弾、第３弾と紹介できれば良いなと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
追伸
筋トレとダンスはスポーツジャンルに入るか微妙なところでしたが広い心でどうか許してくださいm(._.)m
